予約が増えてくるのは嬉しいことではありますが、それに伴いうまく予約が取れないなどミスが増えたりすると大変ですよね。
そこで取り入れたいのが飲食店向けの予約管理システムです。
機能については製品によって違いがあり、操作性が簡単なものも多い他、過去に来店したことがあるのかだけでなく、どのようなコースを予約したのかまでわかるものまであります。他にもコスト削減のための機能や、顧客情報・予約情報の出力・分析といった売上アップに貢献してくれる機能も便利です。
ここでは特に人気の5つのサービスと、導入企業の事例についてご紹介するので、参考にしてみてください。
CTI機能を最大限活用したクラウド型予約台帳システムです。予約状況や顧客情報を一元管理でき、電話着信時の顧客情報自動表示、あふれ呼対策、名刺の取り込み、顧客情報一括登録、DM用のハガキやラベル印刷、調理指示書などの14種類の帳票印刷等、便利な機能が充実しています。
標準サービスであれば初期費用は0円となっています。初期費用が高いものだとなかなか導入を検討できない方もいるかもしれませんが、初期費用はかからないということであれば、検討もしやすいのではないでしょうか。
とりあえず始めてみたいと思っている方にも向いているシステムです。
顧客管理機能が充実しています。名刺画像をアップロードして登録する機能も搭載されているので便利です。グルメサイトとの連携も可能で、店舗ごとに専用Web予約ページが提供されます。再来店を促すためのDMを作るのをサポートしてくれる機能の他、予約台帳システムと電話を連動させる機能、帳票類をPDF出力する機能などもそろっています。
月額としてかかる費用は17,000円です。内訳は、本部費用として10,000円に加え、1店舗ごとに7,000円という形になります。
気になる初期費用についてですが、こちらは0円です。
ただし、自動音声メッセージを流せる「あふれ呼対策」というオプションを利用する場合には初期費用として500円がかかるので注意しておきましょう。
だれでも使える使いやすさと豊富な機能が売りのiPad専用予約台帳・顧客台帳サービスです。基本機能の予約台帳、顧客台帳、集計・分析、ウェブ予約で飲食店の売上向上を実現します。
予約管理システムを取り入れる際に、使いにくさの問題で不安を感じている方も多いはず。こちらはとても使いやすいシステムということもあり、初めての予約管理システムにも向いています。
また、初期費用もそれほど高いわけではないので、高額な初期費用が発生するものだと検討が難しい方にもおすすめです。
予約台帳などの基本的なシステムはもちろんのこと、顧客台帳や予約情報に関する集計や分析、WEB予約といった機能が用意されています。機能の数としてはそれほど豊富というわけではないのですが、予約管理をする上で欠かせないシステムがシンプルにそろっているともいえるでしょう。
バックアップ体制も充実しているので安心ですね。
費用に関してはCTI利用時の月額費用が22,000円となっています。内訳は、ベーシックプランの月額費用が12,000円、CTIであるトレタフォンボックスタイプの月額費用が10,000円、初期費用も10,000円となっているので、最低でも32,000円も見ておけば始められるということになります。
日本のみでなく世界の飲食店でも利用されている予約管理・顧客管理とお客様予約画面が一体となった飲食店予約管理システムです。飲食店に必要な機能が網羅されインターネット環境さえあればどこからでも利用することができます。
導入をする際に、できるだけ初期費用がかからずに済むものを選びたいと思っている方には向いていないといえるかもしれません。
最低でも150,000円近くの費用が発生してしまうため、ほとんど0円で始められるようなシステムを探している方は別のものを選んでみてくださいね。ただ、操作性はわかりやすく、機械があまり得意ではない方でも使いやすいシステムです。
飲食店を経営する上で絶対に防止したいドタキャン対策、予約の取りこぼし防止、顧客機能の向上やネット予約の活用といった様々な機能を利用することができます。
これによりリピーター率が増加したり、席効率が向上したと感じている方も多く、たくさんの人気レストラン・ホテルなどに選ばれているシステムです。
費用については、席数によって変わる形となります。CTIを利用する場合、30席以下であれば17,000円、31席~100席であれば20,000円、100席以上については25,000円です。
また、初期費用もかかります。こちらは30席以下が128,000円、31席~100席が158,000円、100席以上が188,000円です。
こちらもCTI利用時の費用なので、申込前に良く確認してみましょう。
簡単操作で誰でもすぐに使いこなせる予約管理・台帳アプリです。無料POSレジアプリ「Airレジ」とも連携でき会計データを顧客台帳に自動蓄積できます。
操作性はとてもわかりやすく、簡単な操作で使えるので安心です。
それだけでなく、初期費用をできるだけ抑えたいと思っている方もこちらならば安心して取り入れられるでしょう。初期費用だけでなく、基本的な機能の利用のみであれば月額費用もかかりません。まずは取り入れやすい予約管理システムを探している方にも向いているでしょう。
ダブルブッキングを防ぐための機能も搭載されているので安心できるでしょう。手書き入力できるメモ入力や、印刷可能な予約状況の一覧、スムーズに案内するために役立つ来店管理もあります。
また、お誕生日おめでとうメールなどを配信することができるので、細やかなサービスを求めている方でも納得できるのではないでしょうか。
初期費用はかかりません。この商品の大きな特徴ともいえるのが、豊富な機能が無料で利用できるということ。
すぐに使えるアカウントを作れるのですが、そのアカウント数に制限はありません。
基本機能として用意されているのはテーブル管理・予約台帳・顧客台帳なのですが、メッセージ配信・ホームページ作成・ネット広告配信は問い合わせが必要な機能となります。
飲食店向けのWEB予約管理システムです。すぐに導入したい場合は予約登録、来店前仕事管理、当日空席管理、お客様情報保存など必要な基本的機能が揃った「ebica lite」もあります。
機能が豊富なのでいろいろと利用方法はあるのですが、豊富な機能があるからこそ使い方に悩んでしまうこともあるかもしれません。ただ、24時間365日のサポート体制となっているので、それほど大きな壁にはならないでしょう。
費用については初期費用が高めであるものの、月額費用はそれほどでもないので、導入を検討しやすいのではないでしょうか。
機能の豊富さにこだわりたい方でも満足できるシステムです。予約の取り方に関してはカレンダー画面で操作できますし、検索やリスト化も可能。他店舗の状態についても把握できる他、お客様をおもてなしするのに役立つ顧客台帳機能も搭載されているのです。
更にWEBフォームは英語や中国語にも対応しているだけでなく、様々な便利機能があります。
初期費用として50,000円がかかります。更に月額費用は20,000円となっているので、無料で始められるシステムを探している方には向いていません。
予約管理システムの中には無料で使えるようなものもありますが、こちらはとにかく基本仕様として使える機能が多いため、費用対効果という意味では納得のできる価格設定になっているともいえます。
「SELECT TYPE」の特徴はホームページや予約フォーム、お問い合わせ管理、メルマガ配信などを簡単に作成できることです。また「美容院エステサロン、レストラン、病院、トリミング、法律事務所」など幅広い業種に対応したテンプレートが用意されているので、サイトデザインに詳しくない人やとりあえずオリジナサイトを作りたいという人におすすめです。
「SELECT TYPE」ではお客様からの予約を「予約管理カレンダー」で管理できるほか、統計画面で指定した期間で予約数を抽出して顧客リストをベースに好みの解析条件で集計・分析ができることが魅力です。ダブルブッキングや対応漏れを防ぐためにメールフォームからの問い合わせを一元管理できるので安心して利用することができます。
「SELECT TYPE」は「フリー」「ベーシック」「プロフェッショナル」「プレミアム」の中から自由にセレクトできます。中でもフリープランは無料お試し期間が期間無制限で利用でき、まずは試したいという人におすすめです。料金プランは最大で月額10,000円(税別)。各プランの違いは「予約ファームの作成個数」や「受付可能期間」となっているため、自分に合ったプランを選ぶようにしましょう。
「ぐるなび台帳」はグルメ情報サイト「ぐるなび」の予約台帳システムで、スムーズな店舗オペレーションを実現するために開発されました。インターネット上で予約状況を管理したい店舗、中でも「ぐるなび」との連携による相乗効果が期待できるので、ぐるなびの加盟店になっている店舗にはおすすめです。
ぐるなび台帳は「ぐるなびネット予約」や「ぐるなびPOS+」を合わせて利用することで予約管理をスムーズに行えるだけでなく、顧客の細かい情報までストックが可能です。そのため基本情報をはじめ、来店履歴や注文履歴、アレルギー症状のチェックまで幅広く管理ができ、顧客の好みに応じた最適な販促展開にも役立ちます。また、iPad上で常時予約状況が確認できるので、来店顧客の特性や店舗状況に合わせて簡単に運用していけることも魅力的ですよね。
ぐるなび台帳は初期費用として10,000円ほどかかります。サービスの利用コストは月額で9,500円です。さらにタブレットを追加して利用したい場合は、タブレット(iPad)端末追加利用料として1台につき月額5,000円必要になるので利用しようと考えている方は、運用コストに注意しながら計画的に利用するようにしましょう。また、オプションサービスとして「台帳電話オプション」というIVR(電話自動受付予約)とCTI(着信顧客通知)をセットで利用できるプランもあるので、興味のある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。
リザーブキーパー | トレタ | テーブルソリューション | レストランボード | ebica予約台帳 |
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iPadだけでなくパソコンでも操作できます。同時ログインできる台数の制限がないのもポイント。 自動音声メッセージが流せるので、予約の電話をした際に話し中だった場合もお客様を逃しません。費用も安めだといえるでしょう。 |
シンプルなのが特徴で使いやすいのが魅力の予約管理システムです。 大きな特徴はiPad専用だということ。パソコンからは利用できません。iPad専用アプリで素早い操作を実現し、万全なセキュリティも魅力です。 |
ネット予約は予約台帳と連動して最新空席状況を参照することもあり、ネット契約を飛躍的に向上させられます。 蓄積できるお客様の情報は非常に豊富なので、おもてなしにこだわりたい企業にもおすすめ。費用は高めです。 |
無料で利用できる予約管理システムを探している方におすすめ。 それでいて機能は充実しているので、試しに始めてみたいと思っている方にも向いているでしょう。操作は簡単で、誰でもすぐに使えるようになるはずです。 |
初期費用が高めですが、月額費用はそれほどではありません。 おもてなしに役立てられるような詳細な顧客情報の蓄積が可能で、WEB予約フォームは英語・中国語にも対応可能です。 基本機能が充実しているので使い勝手も良いでしょう。 |
「お席トットくん」は、複数のグルメサイトを一括更新できる予約システム。予約データを集計、分析してマーケティングにも活用できるなど、幅広い用途で使用できます。グルメサイトに力を入れているお店におすすめの予約システムです。
「KALEIDO RESERVE」は、スムーズな予約管理はもちろん、顧客情報をより細かく記録し、スタッフ間で共有できる予約管理システムです。複数店舗で顧客情報を共有できるため、よりクオリティの高いサービスを提供したい飲食店向けのシステムとなっています。
「ChoiceRESERVE」は、ホームページ内に予約受付・問い合わせフォームを作るためのツールとして開発されました。 コースや個室に対する予約を承っている飲食店に適するように開発された予約管理システムです。
「ヨヤクノート」はiPad専用予約管理アプリで、ダウンロードするだけで今すぐ無料で利用できることが特徴です。食べログを運営しているカカクコムが提供しているアプリなので、食べログとの強力な連携機能を持っていますが、シンプルな操作性が使いやすいアプリです。
エアリザーブは基本機能が0円で利用可能で、ネットや電話など様々なルートからの予約を一元管理することができる予約管理システムです。既存のホームページやSNSに簡単にリンク設置ができます。
グーペは月々1,000円からというリーズナブルさでホームページが作成可能です。さらに機能性の高さにも定評があり、ネットからの予約機能、独自ドメイン対応、SEO対策などに対応します。
「Table Care」は、飲食店に特化したつくりになっているアプリケーション。席の予約だけでなく、顧客管理やメッセージの配信などさまざまな機能を有し、店舗運営の効率化だけでなく、常連客獲得まで効果を発揮してくれる、飲食店の強い味方となるシステムです。
万能型の予約管理システム、Orange Reserve(オレンジリザーブ)は予約業務の効率化から、顧客情報の収集、マーケットリサーチまでできる優れものです。他店舗の予約取得機能や当日の予約表の印刷、予約確認SMS送信機能、時間別混雑状況の確認など、便利な機能を多彩に搭載しています。
オープンテーブル株式会社が提供する予約管理システム「ゲストセンター」では、インバウンド集客やテーブル回転率の最適化で収益アップを狙えます。多言語対応や顧客管理など、幅広く集客し常連客を獲得するためのサポートが魅力的。
ビヨンドでは24時間365日、エンジニアがトラブルに対応するための運用または監視対応を迅速に行っており、お客様の要望に応えたサーバー・クラウドを導入します。神奈川・大阪・四国の三か所に拠点を用意し、システムやWebサービスを開発しています。
飲食店の予約管理システムを選ぶ際は、オーナーの必要な機能が備わっていることはもちろん、初期費用やランニングコスト(月額費用)も重要な要素です。ここではタイプ別におすすめの3製品を紹介いたします。
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CTI機能を活用するなら
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